下地補修工事
下地補修工事は、コンクリートのひび割れ、鉄筋爆裂、欠損、浮き、タイルのひび割れ、欠損、浮きなどの補修工事です。
この工事をしっかりとしておくことで建物の寿命を延ばすことができ、また、その後に行う「塗装工事」「防水工事」においての仕上りにも大きく影響します。
どんなに良い塗装材や防水材を用いても、この躯体補修をしっかりしなければ建物を保護する事はできなくなってしまうので、非常に重要な工事です。
図面に補修した内容を落し込みどの補修をどの程度行ったのかわかるようにします。
この工事をしっかりとしておくことで建物の寿命を延ばすことができ、また、その後に行う「塗装工事」「防水工事」においての仕上りにも大きく影響します。
どんなに良い塗装材や防水材を用いても、この躯体補修をしっかりしなければ建物を保護する事はできなくなってしまうので、非常に重要な工事です。
図面に補修した内容を落し込みどの補修をどの程度行ったのかわかるようにします。
シール工法
小さなひび割れなどの処理に適した工法。ひび割れの表面をシーリング材や微弾性フィラーと呼ばれる 材料で埋める補修方法。
Uカットシール材充填工法
比較的大きなひび割れに行う工法。
外壁をカットした後に内部にシーリング材を充填し外壁を復元。
ひび割れ再発の恐れがある場合はこちらの工法が理想的。
ただし、Uカット工法はいったん壁にキズをつけて
しまうので、そのキズを完全に分からなくさせることはかなり難しいです。
施工前
カッター入れ
シール充填
樹脂モルタル充填
エポキシ樹脂注入工法
ひび割れに沿ってエポキシ樹脂を圧入する工法で、拡幅しないのでキズにならず、また圧入するのでシール工法
では埋まらなかったひび割れに対しても隠蔽する力があるのですが、1mmを超えるような大きなひび割れには
対応できません。
また、Uカットシール工法と比べて価格が高くなります。