シーリング工事
シーリング材とは目地などに施工されているゴム状の防水材のことを言います。
外壁の目地やサッシ廻りなどのシーリングは、年月とともに劣化が避けられません。
それが次第に進行すると、外壁の水漏れや腐食の原因になってきます。
また、シーリングには地震や材料の膨張などで発生する変形の吸収の役割もあります。
古いシーリング材を完全に除去し、新たにシーリング工事を行うことで、美観がよくなるとともに建物のトラブルを事前に防ぐことができます。
撤去
既存のシーリング材をカッターナイフ等で撤去する。
清掃
充填目地内をよく清掃する。
※玄関枠廻りは撤去・清掃後、錆止めを塗布する。
養生
サッシ枠などの充填目地廻りをマスキングテープで養生する。
プライマー
接着プライマーを塗り残しがないように 塗布する。
シーリング
指定の配合比で混練りした変成シリコン系シーリ ング材をエアーを巻込まないように充填する。
シーリング押え
シーリングへらで押える。
完了
マスキングテープを撤去する。